もどるクマさんが Plamo Linux 2.0 にやたらいろんなソースをインストールした経過を書いた記録。.deb とか .rpm しか使わない人には役に立たない。
この日に，「WorkPad の電池の持ちが悪すぎる」と書いたのは間違い。電池の種類を設定する隠しコマンドがある。メモ帳を起動させておいて，[ショートカット文字] タップ2回 [7] と入力すると，電池の種類を示す英語が出てくる。”[Nicad]”と出てきたらおしまい。10 分使っただけで 4 分の 3 まで減ったバッテリアイコンが満タンになり全然減りません。考えてみれば，アルカリ : 1.5V，ニッケル水素 : 1.2V と，電圧全然違うから当たり前なんだよな。相変わらずタコなクマさんであった。
赤外線公衆電話が最近増えてきた。WorkPad で赤外線公衆電話を使ったメールがカンタンにできるようなので，末広町のイケショップでジョットメールなるソフトを買ってきた。手書きの絵なんかも送れて高機能，と思ったら，Irlib っていうドライバが必要（Palm のページの�ここ�にある）で，WorkPad での注意点は IBM のページのここに，赤外線公衆電話での注意点は NTT のページのここにある。うむむ。ちなみに，イケショップの店員さんによると，赤外線公衆電話の場合は AT コマンドに「ATS100=1」が必須なんだって。HP200LX がついに生産中止になった（といっても昨年 11 月みたいだけど）らしく，何とオークションで取引されている状態らしい。5 年近く使っているクマさんの HP200LX 2MB モデルもそろそろくたびれてきたのであせっていると，若松通商に最終処分特価で販売されているのを発見。4MB モデルを 62,800 円でお買い上げ。まだ 20台程度あるし，クロックアップ水晶なんかもまだまだある。やー，4MB モデルって，本体だけで日本語化できて快適快適，と喜んだのも束の間，収納するケースがない。WinCE マシン用はデカすぎて使えないし。
Citizen の PC カード型 PDA，DataSlim2 を買った。TYPE2 の PC カードなのでとてもコンパクトだし，パソコンとのデータ同期も一発。アドインのソフトも登録できるし，とても気に入っている。惜しむらくは，ホームページの掲示板でさかんに意見が出ているとおり，開発キットが公開されていないこと（とか書いていたら，11/21 までに公開するんだとか。）。このあたりが Palm 系とは大きく異なる。それに，CR2016 なんちゅー電池は近所のスーパーやコンビニにはない（2032 や 2025 はあるが。ちなみに，なぜか職場の地下売店にはしっかりある。）。電池はけっこう持つようだが．．．
Palm 系といえば，クマさんは IBM WorkPad も持っているのだが，ので最近はホコリをかぶっている。Dataslim2 を買った池袋のビックカメラでは，Palm 互換機に皆群がっていたので，最近では改善されているのだろうが。
PDA といえば，HP200LX も持っているのだが，こいつは未だバリバリの現役。WorkPad とは電池の持ちが全く違うし，フラッシュメモリカードにデータを保存しておけば万が一のバッテリ上がりも大丈夫。電車の中でのログ読みやちょっとしたメモにも大活躍だし，便利なソフトも数多い。gimp-1.1.28.tar.bz2（リンクは SunSite 日本ミラー）
gimp-data-extras-1.1.28.tar.bz2
グラフィクスソフトの大御所。1.2 はしばらく先? クマさんの紹介はここ。Gimp 泥沼おえかき部屋にあるパッチ（gimp-1.1.23-fontset.patch）も当てましょう。TiMidity++-2.10.1.tar.bz2（リンクはプライマリサイト）
midi 音源がなくても midi が聞ける，ソフトウエア midi プレーヤ。クマさんの紹介はここ。相変わらず configure のオプションは長い。このバージョンは，midi ファイル表示画面が変（文字化けする）ので，2.9.5 に戻した。
./configure --with-x --enable-audio --enable-esd --enable-ncurses --enable-slang --enable-motif --enable-tcltk --enable-emacs --enable-vt100 --enable-xaw --enable-xskin --enable-gtk --enable-spectrogram --enable-wrdman-pages-ja-20001015.tar.gz（リンクはプライマリサイト）
ありがたや，man ページの日本語訳の集大成。stable のソース（dti ミラー）
gedit-0.9.3.tar.gz
gnome-libs-1.2.6.tar.gz
libxml2-2.2.5.tar.gz
unstable のソース（dti ミラー）
bonobo-0.24.tar.gz
gb-0.0.13.tar.gz
gtkhtml-0.7.tar.gz
libole2-0.1.7.tar.gz
oaf-0.6.0.tar.gz
カーネルを 2.2.18pre15 にした。んで，
modutils-2.3.18.tar.bz2（リンクは ftp ミラー）ftp.kernel.org に移動した。
binutils-2.10.0.31.tar.gz（リンクは ftp ディレクトリ）ALSA（Advanced Linux Sound Architecture）ドライバをアップデート。（日本の公式サイトはここ）やっと 2.2.18pre カーネルでも make できるようになった。
alsa-driver-0.5.9d.tar.bz2 ドライバ
./configure --with-isapnp=no --with-sequencer=yes --with-cards=sb16sylpheed-0.4.2.tar.bz2（リンクはプライマリサイト）
gtk+ ベースでは，現在，クマさん一番お気に入りのメーラ。クマさんの紹介はここ。AfterStep-1.8.4.tar.bz2（リンクはプライマリサイト）
1.8.4-01-sasha-audio_delay_mystyle_property.patch
./configure --enable-i18n --with-locale=ja_JP.ujis
NextStep ライクなウィンドウマネージャ。AfterStep Internationalization のページに書いてあるとおりに設定しても，相変わらず日本語のタイトルバーetcが文字化けする。lesstif-0.91.11.tar.bz2（リンクはプライマリサイト）
Motif 互換ライブラリ。qpopper3.1.tar.gz（リンクは ftp ディレクトリ）
./configure --enable-specialauth（シャドウパスワードの場合）--enable-apop=/etc/pop.auth --with-popuid=pop（APOP を使う場合）
POP サーバ。やっとβが取れた。make したあとは cd popper して
install popper /usr/local/sbin
install -m 4755 -o pop popauth /usr/local/bin
でインストールは完了。glibc-2.1.95.tar.bz2（リンクは ftp ディレクトリ）
glibc-linuxthreads-2.1.95.tar.gz（リンクは ftp ディレクトリ）
./configure --prefix=/usr --enable-add-ons=linuxthreads
glibc2.2 の preα版。プライマリサイトはここ。make しただけ。統合デスクトップ環境 Gnome（クマさんの紹介はここ。）
stable のソース（dti ミラー）
ORBit-0.5.4.tar.gz
gnumeric-0.57.tar.gz 下記 gal，gb が必要
unstable のソース（dti ミラー）
bonobo-0.20.tar.gz
gal-0.1.tar.gz gnome-vfs の最新版が必要
gb-0.0.12.tar.gz
んで，gnome-vfs の最新版の make には ElectricFence が必要だが，どこにあるかわからない。
gimp-1.1.27.tar.bz2（リンクは SunSite 日本ミラー）
./configure --with-included-gettext
グラフィクスソフトの大御所。起動時のロゴは 1.1.26 のものと変わらず。1.2 はしばらく先? クマさんの紹介はここ。Gimp 泥沼おえかき部屋にあるパッチ（gimp-1.1.23-fontset.patch）も当てましょう。glade-0.5.11.tar.gz（リンクはプライマリサイト）
gtk+ の ユーザインタフェースビルダ。統合デスクトップ環境 Gnome（クマさんの紹介はここ。）
stable のソース（dti ミラー）
esound-0.2.20.tar.gz
libxml-1.8.10.tar.gz
libxml2-2.2.4.tar.gz
unstable のソース（dti ミラー）
bonobo-0.19.tar.gz配偶者の練習用にとこの日買った東芝の Dynabook Satellite 4000X だったが，ホコリをかぶっている時間の方が多いので，大容量ディスクに交換して元の Win98 の環境は維持したまま，Plamo 2.0 をインストールすることにした。20GB のディスクが消費税込みで 3万円少々と，入手しやすくなってきたこともある。6GB を Win98 に，残り 14GB を Linux に割り当てることにした。
１．Windows98 の引っ越し
最近は，PCMCIA カード経由の外付けディスクアダプタなどという便利なものがある（残念ながら Linux : pcmcia-cs では認識できない）。これをつなぎ，
1) 外付けディスクにパーティションを切る。
2) 領域をアクティブにする。（これをしないとブートできない。）
3) フォーマットし，システムを転送する。
4) xcopy c:\ d:\ /e /c 5zx/h で元のディスクのファイルをすべてコピー
5) 元のディスクの MSDOS.SYS（上記コマンドではエラーでパスされる）をコピーする。これをしないと，GUI ブートしない。（ま，元のファイル見ながらエディタで書き直してもいいのだが。）
２．ディスクの取り替え
３．Plamo Linux のインストール
Windows にならい，メインマシンから cp -a でもよかったのだが，せっかくだから新しい環境を作りたかった。インストールの概要はこの日書いたとおり。特記することといえば
・XFree86 + xtt-1.3 で c&t チップ専用の X サーバを作った。サイズが 1MB 小さくなったほか，xengine も 840rpm → 960rpm（1024x768 16bit）とスピードアップ
・X の設定はチップ名に c&t 65555 を指定し，ディスプレイに 1024x768@70Hz（下から４番目）を選ぶだけととてもカンタン
・カーネルは 2.2.17 に差し替え
→サウンド設定はいまいちわからない。WSS と OPL-SA2 を二重設定して（カーネル起動時に二重認識されるのだ。），ちゃんと音は鳴るんだけど。
→APM サポートは，「Advanced Power Management BIOS support」と「Toshiba Laptop support」を「y」にしたのみ。halt でちゃんと電源も切れる。ふたを閉じたらスタンバイになるはずだが，BIOS 設定のやり方がわからずうまくいかない（Win98 でも同様。説明書なしのジャンク扱いで買ったんだからしかたないか。）。で，使ってみたら快適快適。デスクトップなんかいらないんじゃないかと一瞬考えるほど。
gimp-1.1.26.tar.bz2（リンクは SunSite 日本ミラー）
./configure --with-included-gettext
gimp-data-extras-1.1.26.tar.bz2
グラフィクスソフトの大御所。起動時のロゴには，Working on 1.2 とあるが，1.2 はいったいいつ出るんだろう。クマさんの紹介はここ。Gimp 泥沼おえかき部屋にあるパッチ（gimp-1.1.23-fontset.patch）も当てましょう。enlightenment-0.16.5.tar.gz（リンクは ftp ミラー）
Gnome 対応のウィンドウマネージャ。プライマリサイトはここ。約半年ぶりのバージョンアップ。クマさんの紹介はこちら。xmms-1.2.3.tar.gz（リンクはプライマリサイト）
mp3 プレーヤ。pre が取れた。クマさんの紹介はここ。sylpheed-0.4.1.tar.bz2（リンクはプライマリサイト）
現在，クマさん一番お気に入りのメーラ。といいたいのだが，安定して使うには十分なメモリが必要。さもなくば，使っていると突然猛烈なディスクアクセスが始まって落ちてしまったり（特に，サブフォルダをクリックしてサマリキャッシュの書き込み中によく落ちるし，起動さえできないこともしばしば。），同時に make しているとメモリ不足で止まってしまったりする。多機能なのはいいのだが，クマさんの環境では Nmail4 の方がはるかに安定して使えるようだ。クマさんの紹介はここ。wl-1.1.1.tar.gz（リンクはプライマリサイト）
というわけで，XEmacs 上で動くかっこよく多機能なメーラ Wanderlust を試してみた。apel-10.2，flim-1.13.2，semi-1.13.7 も必要。これらのインストールは，XEmacs の場合，make install-package するだけと簡単。起動してみると，けっこう使いやすいし，Sylpheed で使っている MH フォルダをそのまま読めるのですっかり気に入ってしまい，普段メールを読むのにはこっちを使っている。クマさんの紹介はここ。samba-2.0.7-ja-2.0.tar.bz2（リンクは日本 samba ユーザ会のページ）
samba-2.0.7 の日本語正式版。glade-0.5.10.tar.gz（リンクはプライマリサイト）
gtk+ の ユーザインタフェースビルダ。sawfish-0.31.1.tar.gz（リンクはプライマリサイト）
librep-0.13.1.tar.gz
rep-gtk-0.14.tar.gz
Gnome のウインドウマネージャ Sawfish と必要なライブラリ。やっとインストールできた。のはいいのだが，設定ツールが起動しない。同梱のドキュメントには何も書いていないし，ネット上にも似たような情報はあったのだが結局役に立たず。日本語のページはここ。統合デスクトップ環境 Gnome（クマさんの紹介はここ。）
stable のソース（dti ミラー）
gnome-core-1.2.2.1.tar.gz
gnome-applets-1.2.2.tar.gz
gnome-print-0.24.tar.gz
gnome-db-0.1.0.tar.gz エラーで make できない
libgda-0.1.0.tar.gz
unstable のソース（dti ミラー）
GConf-0.9.tar.gz エラーで make できない